よくある質問

「日本史授業解説」とは何ですか。

予備校講師の仕事は,通年講座の授業時間数の中で全カリキュラムを消化することです。

しかし,予備校や現役生・高卒生によって授業時間数は異なり,難関私大・国公立レベルまでを詳細に解説していくと時間的に消化できないこともあります。

基本知識だけや詰め込み型で教えればカリキュラムは消化できますが,受講生の志望はセンター試験~最難関私大・国公立までと多岐にわたります。そのため,全ての要望に応えられるように,授業では詳細に解説することを主眼に置いています。

その際に生じる問題が予備校によって異なる授業時間数なのです。そこで,読めばわかる箇所を中心に作成したのが「日本史授業解説」です。

「日本史授業解説」は現在upされているもの以外にはありますか?

基本的にありません。

今後新しく作成したものはupしていくこともありますが,予備校などの講座の附録として配布するものはupしないつもりです。

また,土地制度・政治制度・金融政策などの難解な箇所は,授業内で解説する箇所なので,作成することはないと思います。

「文化史講義録」とは何ですか。

夏期講習などで担当する「日本史文化史」では,全文化を扱います。

ですが,夏期講習に「日本史文化史」を必死に学習しても,2学期に通史(時代ごとの歴史)の続きが始まると文化史の知識は抜けていくことが多々あり,2学期に「日本史文化史」を復習し直すという二度手間が生じます。

そのため,僕は夏期講習で覚える文化史は,通史と関連性の高い仏教史・儒学史などに重点を絞り,覚えることが多く,面倒な建築史・彫刻史・絵画史・文学史・教育史などは2学期から重点的に学習することをお勧めしています。

そこで,その補助教材として作成したのが「文化史講義録」です。「日本史授業解説」の文化史版と考えてもらえるとわかりやすいと思います。こちらの「文化史講義録」は,授業で重点的に扱う仏教史・神道史・儒学史を除いた全文化(飛鳥文化~戦後文化)の解説がついています。

基本的には講習会講座の「日本史文化史」で附録として配布しています。「文化史講義録」のページはアクセス制限をかけていますが,夏期講習講座などの「日本史文化史」でパスワードをお伝えしています。

「文化史講義録」のアクセス制限のメールアドレスとパスワードを教えてください。

「文化史講義録」のアクセス制限は個人のメールアドレスではなく,共通した1つのメールアドレス・パスワードでログインできるようになっており,そのパスワード等は授業でお伝えしています。また,「新規ユーザー登録」という項目がありますが,個別的な承認など新規ユーザーの登録は行っていません。Web Siteの都合上出てきてしまう項目ですので,講習講座の「日本史文化史」などでお伝えするメールアドレス・パスワードでログインしてください。

アクセス制限をかけないと受講していない方も閲覧できる状態になってしまうためなので,ご理解ください。

なお,以前に授業を受講していた方で再度閲覧したい場合は,受講年度・校舎・名前を記した上でお問い合わせください。